2008年04月

2008年04月03日

セ・リーグ順位予想

球春到来!

さて、待ちに待ったプロ野球開幕でございます。

開幕シリーズでは巨人がまさかの5連敗、阪神が余裕の5連勝

楽天が球団新記録の6連勝などと、早くも勢いの差が出始めておりますが

恒例の順位予想いってみましょう!


1.阪神
2.巨人
3.中日
4.ヤクルト
5.広島
6.横浜

1.阪神

こちらはお約束。でも今年は現実味がある???
昨季は貧打&先発崩壊ながら、中継ぎ陣の頑張りで3位
今年は新井の加入で打線に厚みが増し、兄貴の負担が減った
更には今年こそ今岡復活が期待できそう。
先発陣も、安東福原の復帰に加えて岩田の台頭
昨年新人王上園が今年もやってくれれば投手陣は安泰
開幕シリーズのように打線が機能して、先発がある程度踏ん張れば
安定した戦いがシーズン通して出来るであろう。

2.巨人

開幕スタートに思いっきり失敗してますが
レギュラー面子は基本的に実績のある選手ばっかり
1シーズンやればそれなりの成績になるだろうから
焦らず個々の力を出せばおのずと首位争いをしてるでしょう
攻守共に5月辺りから上向くのでは?

個人的には・・・坂本を我慢して使い続けられなければ
巨人の未来は無いと思ってますが・・・

3.中日

投手陣は安泰・・・と言いたいものの
なんか伝統的に中日の投手って隔年が多い気がするので
3本柱がきちんと働くかは未知数

打撃は福留の代わりを和田がドコまで埋められるかが鍵
基本的には福留>和田だと思ってるので、プラス若手の台東が無いと厳しい

レギュラー面子は巨人並みに年寄りばっかりなので
最後まで息切れせずにいけるのか?

個人的には・・・3番ビョン様は荷が重い気がする
和田も5番タイプだし、ノリも3番にはあまり向かないから
苦渋の決断だったのかしれませんが・・・森野はダメかな?

4.ヤクルト
主軸を毎年のように抜かれながらも検討するチーム
小技と足でパンチ力不足を補う野球は見てて面白い
ガイエルの打率が上がってくればそれなりに破壊力があるかもしれない

問題は投手陣。別にグラと石井と藤井が抜けたのは
そんなに問題にならないのではないかと思ってます。
石井はもう年で先は無いし、藤井は問題児
グライシンガーも昨年並みの成績は難しかった。

そう言う意味では、どのみち今年はコレまでの
チームの若手投手育成計画が試される年だったのでは?
と思ってます。

六大学時代から目をつけていた加藤君の活躍を
こっそり期待してます。新人王いける!

5.広島
新井、黒田の穴を・・・とか言ってるけれども
いても最下位だったわけで、根本的な改善が必要

栗原の成長が著しいし、シーボルが意外と打ちそうなので
前後の打者が大事になってくるでしょう。
復活に掛ける緒方、期待されてる天谷
次世代のチームの顔にならなければならない梵
今年も安定して成績を残してくれそうなアレックス

問題は投手陣。
かつての投手王国の面影は全く無く
今年もかなりの苦戦が予想されます。
希望の光は前田健。
彼が覚醒すれば黒田の穴を埋めてくれるでしょう。
後は。。。永川ガンガレ、永川超ガンガレ

6.横浜
投手陣崩壊。
広島とどちらを最下位予想しようか悩んだ結果
去年からのプラス要素が少ない横浜を最下位予想。
若きHR王、男村田。次世代長距離砲吉村は
得点力になるだろうけれども、穴も多い

スタメンに仁志、石井、佐伯、金城、鈴木尚と年寄りばっかり
走れない打てないの2重苦になりそうな悪寒

あと、とにかく足りない先発の頭数
三浦が出遅れ、寺原、土肥、吉見、工藤あたりなんだろうけども
厳しいといわざるを得ない。
クルーン亡き後の抑えが固定できないのも大きい



全体の傾向
今年は神宮が広くなり、芝も毛足が長くなりボールが転がりにくくなりました。
その分、外野手の負担が増え、足を生かせるようになったかと

北京予選でもスモールベースボールの強さが光っており
そういった小技や足を絡めるチームが優位な展開になれば
面白いかなと思っております。

阪神   赤星ー平野
巨人   (該当無し)
中日   荒木ー井端
ヤクルト 飯原ー田中ー青木
広島   東出ー天谷ー梵ー(福地)
横浜   (該当無し)

開幕戦の巨人ーヤクルトでも、ラミレスの緩慢な外野守備を突いた
細かい野球が威力を発揮しました。

今年は1,2番の出塁率、盗塁数、犠打の数に注目すると
面白い結果になるかも



hqbmg801 at 01:43|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!